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富山大学高岡キャンパスを拠点に活動している演劇集団 激団甘辛とんぼの公式BLOGです!
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新感線の大阪公演のまっただなか、行ってきました。
世界に愛された地、利賀です。


※写真は帰りに経由した、おわら風の盆でおなじみの八尾駅で。まさかこんな形で八尾の土を踏むとは。
それにしてもタノシーのりおってあんた…!笑




ワークショップのコースで参加しました。

利賀ワークショップ(鈴木メソッド入門)って、毎年正直あまりよくわからない、というか、いまいち自分の中で消化できないまま終わってたんですが、今回はきちんとまとめることができて、「面白かった」「身に付いた」と実感をもって言えるワークショップでした。私はね。物足りない、という方もいましたが…。

問題はこれ、甘㌧でできるかな…

決められた範囲内で、空間を意識し立つ・歩く・しゃがむ・みるのアクションを行う、という、シンプルな舞台ゲームなんですが、これ、小細工なしでどれだけ雰囲気を作るか、とか、装飾なしだからこその面白さを感じたんですが、甘㌧、これやると絶対無駄に笑い取りにいっちゃうだろ…!どう説明するんだこの面白さを!奥深さを!
や、説明せずに感じてもらうのが一番なんだけども、私はそこまで導けない…!先生ほどべしゃりがうまくない!

ともっぱらあせりました。
なんで甘㌧からの参加者が私だけなんだ!
私の言語力のなさ、知ってるだろ!
「なにやったか教えてね!」って馬鹿か!このやろう!
八つ当たりしました。失敬。


観劇
「サド公爵夫人」
「令嬢ジュリー」
「世界の果てからこんにちは」

鈴木忠志の世界、何回観てもコンテンポラリすぎます。
ただ、内容云々でなく、舞台上をじったりじったりと動く役者さん、の、口からとめどなく流れでる言葉。所作のひとつひとつ。生命力のひとつぶひとつぶ。
それらは一場面一場面切り取っても、ひとつひとつが完成された彫刻のような、不動の美しさがあります。
圧倒される。
圧倒されて、脳が、脳で処理することは野暮だ、と拒否しだす。
脳細胞のひとつひとつの意識が目に集中しだす。
目を見開いたまま脳みそがどんどん眠っていく。

私にはまだ鈴木作品を手放しで「すばらしい!」とはいえるほど芝居を知らないので、10年20年30年、100年200年先の課題としてこの印象ともやもやを大事にとっておきます。


芝居観よう。

お酒も飲めるようになろう。


ありがとう利賀。ありがとうのりお。
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プロフィール
HN:
激団甘辛とんぼ
性別:
非公開
職業:
演劇人
自己紹介:
富山大学高岡キャンパス
を拠点に活動しています。

コメディ、シリアスから
感動ものまで
幅広いジャンルに
チャレンジしています!




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