表現の手段のはなし

こんにちは‼今回の公演でメイク担当していますhaku-senです

10/31

もう10月も最後かと何人が気づいているのでしょうか

さて、私には悩みがありました。今回の劇中で顔を見せないようなキャラクターがいます。
表情は何かを表現する上で欠かせない手段だと私は考えています。だけれども、キャラクターの意味としては顔を隠したい。もし表情を隠せばそれは役者の足を引っ張ることになるのではないか。


しばらく考えてきましたが、たしかな答えは出ませんでした。


しかし、最近の稽古でその役者さんたちが一回一回成長していくのを間近で感じ、今までの悩みが消えました。

役者さんたちは、見える部分すべてを使って役に凄く真剣に向き合っていました。数秒間の登場でも、役として舞台に存在している。これなら出来ると、役者さんの力に感じさせられました。

表現の手段がたとえ何であろうと、その中でどう伝えるかを試行錯誤していけばきっと演技に対する新しい発見があるのだと思います。





さあ、再演まで何がみつかるのか楽しみですね





それでは、ぼくらのー青春！！