富山大学高岡キャンパスを拠点に活動している演劇集団 激団甘辛とんぼの公式BLOGです!
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この手記は、「激団甘辛とんぼ」の団員の一人である小山君(仮名)の、
極めて偏った視点による、偏った印象が記述されたものである。
なんと、シリーズものだったのか、と
一部は驚愕したかもしれないし、
しなかったかもしれない。
2011/03/28の活動に関する記憶。
この日は、主に照明の調整を中心に据えて試行錯誤。
照明機器の種類や配置、組み合わせにより、
様々な形が生じては、消えて行った。
いびつなかたち、綺麗なかたち
残光に切り取られる団員たちの表情
光と影のミクロ・コスモス
その一つ一つの、惑星のような引力で
引き合い、引き合う
静かで、一見静止して見える世界で
多様なベクトルの力が打ち消し合い、均衡し
僕らをここに定着させるのである。
などどと書けば、いささかの誇大表現かもしれない。
とは言え、多少の誇張は
演劇ならではの表現手法なのだ、
と正当化しておこう、と考える小山君だった。
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